今年最初の活動。この時はまだ、、、
活動再開は検温から
ソーシャルディスタンス!
かごしま環境未来館にて
木下先生初の勉強会
グリーンバード自販機!!
イルカ水路をキレイに!
南洲神社の皆様と
毎年恒例ハロウィンお掃除!
ある意味凄いコラボ笑
いおワールドかごしま水族館にて。日々の職員の方々の清掃活動も素晴らしいです。
子供たちの期待に応えてこそのヒーロー
そこにいる全ての人に笑顔を!
じゃんけんマンだからこそ
allbirds様のスニーカー!軽いし素晴らしいフィット感。そして環境に配慮した素材!!
木下先生はゴミ拾いでも大活躍!
若い方々との語らい
傘ハンターKANA爆誕
最優秀新人賞
今年もありがとうございました!
今年の鹿児島チーム流行語大賞
「取れなきゃ開ければいいじゃん。」
2020年12月30日。いろいろあった今年ですが、何とか年末を迎えることが出来ました。
鹿児島地方も今日の夕方から雪予報。風が痛いほどに冷たい。。
なんとも激動の令和2年の締めくくりを象徴するかのような。。。他地域の方々には怒られるかも
しれませんが、本当に鹿児島人は寒さに弱く、(火山灰には日本一の耐性があるわけですが…)
感染症に関係なくお家にこもる年末年始になりそうです。
とはいえ、日中はまだ耐えられる程度でしたので、一年の締めくくりにと、お家周りの公道の
ゴミ拾いをしました!
いつも拾うゴミの中心はポイ捨てされたタバコの吸い殻、そして今年ならではのマスクなどなど、
場所は違えど捨てられるものは似通っているのだなぁと。
私たち鹿児島チームでは、今年も鹿児島一の繁華街天文館をハロウィンの時には仮装して、クリスマスには
サンタなどのコスプレをしたり、鹿児島のご当地ヒーロじゃんけんマンやちょこヒロが参加してくれて、
「目立つ」活動を通じで、ごみを拾いながら、ポイ捨て撲滅も訴えるよう心がけています。
もちろん楽しみながらというのが大前提ですが(笑)
今年一年の活動により、その目的がどこまで浸透したかはわかりませんが、少なくとも活動を見かけて声を
かけてくださる方。飛び入りで参加していただいた方々。たくさんゴミが捨てられていた場所を徹底的に綺麗
にしてから、そこを通りかかった人々には届いてくれたかのなと。
まだまだ道半ばですが、これからも継続していくために、いろいろと学びの多い一年でした。
活動を振り返りますと、1月は例年通り朝活と夜活を行いましたが、2月以降は新型コロナウイルス感染拡大防止の方針に
従い、6月まで活動を休止しました。7月に入っても朝活は行えましたが、また休止期間を挟むことになり、今年の活動について
思い悩む日々が続きました。
そんな中、7月に勉強のため訪れたかごしま環境未来館での出会いが、その後の活動に大きなヒントを与えてくれました。
正直、何度か耳にしていたSDGsという言葉。私たちの活動は実はこのSDGsと深い関りがあること、ゴミが地球環境に与えている
影響の大きさを具合的に目の当たりにし、私たちの活動の意義を深く再確認することとなりました。そして環境カウンセラーとして
活動されている木下慎吾先生との出会い。
また時を同じくして、いおワールドかごしま水族館様ともご縁を頂き、活動再開に向けて様々なプランが湧き上がってきました。
そして、日本コカ・コーラ様及び株式会社光学堂様のご協力により、売り上げの一部が私たちの活動資金に寄付される、自動販売機を
設置していただくことになりました。
8月からスタートした木下先生によるSDGs勉強会、そして8月からは夜活に変わり第3日曜日にお昼の天文館を掃除する昼活がスタート。
うみおそうじ企画では海の環境についての勉強会とかごしま水族館様ご協力によるイルカ水路お掃除。カヤックの体験もさせていただきました!
10月にはボランティアガイドの鎌迫様はじめ南洲神社の皆様と共に、西郷どんを筆頭に鹿児島、日本の発展のために命を尽くされた鹿児島の志士が眠る
南洲墓地をお掃除しながら歴史の勉強会も開催出来ました。ハロウィンにクリスマスとそれぞれのイベントでは仮装に協力してくれた皆さんをはじめ、
大人数での清掃活動に大きな注目を集めることが出来ました。
そして11月には、オープンの活動ではありませんでしたが、上樋ちぇれすて保育園様とのコラボイベント。園児、保護者、先生の方々とのゴミ拾いなど、
振り返ると例年以上に内容の濃い、本当にたくさんの活動が出来ました。
個人的には、グリーンバードの活動以外にも7月に発生した豪雨災害により甚大な被害を受けた熊本人吉球磨地方へ復興ボランティアに何度も行きました。
これまで見たことのない、悲惨な風景を目の当たりにしながら、約半年かけ、それぞれの生活を必死に取り戻し、前を向こうとする人々の姿に、
たくさんの勇気を頂きました。報道されることもない現場で、今も必死で頑張っている方々がいる。自分たちが直接出来ることは限られています。
だからこそ、伝える。忘れない、忘れさせない。ということも、支援の重要な側面と思います。清掃活動も、自分たちが拾う量は限られています。
いかに捨てられるごみを少なくするか。この活動で目指すべきところはそこなのだろうと、そしていろいろな体験は、次の経験につながっていくのだろうと、特殊な一年を通して最も気づかされたことなのかもしれません。
これまでの活動を通じて、たくさんの人々との出会いがありました。この活動を続けていた理由の一つに、たくさんの方々との出会いを支援するという思いもありました。そして今年は特に、私たちの活動に共感していただき、さらに発展するために一緒に考えを共有していただく方々との出会いが本当にたくさんありました。鹿児島を、世の中をもっとよくしたい。その思いと行動力を強く持つ人々との出会いは、新たな刺激と共感、そしてコミュニティーの広がりというやりがいをたくさん与えてくれました。全ての出会いに心から感謝したいと改めて思う、そんな一年でした。
2021年はどんな年になるのでしょう。世の中が2020年以前の状況に戻ることはおそらくないでしょう。その時の状況状況に合わせながら、それでも新しい
一歩を踏み出していかなければならない、今まで以上に考え、行動していくことが求められる世の中になるでしょう。グリーンバード鹿児島チームはまた新たな取り組みを模索していきます。
来年からは月2回だった活動を3回に増やします。また、今年の活動を通して意義深いと感じた部分をさらにブラッシュアップし、また新たにご協力いただける方々とのパートナーシップを広げ、より多くの方々に活動を知っていただけるように進んでいきたいと思います。
同時に、今年を含め、これまで活動に参画していただいた方々にもさらに魅力的な活動と感じていただけるように、情報共有、新たなコンテンツの提供を行っていけるように努力します。
今年一年お世話になった方々を挙げだすときりがありません。関わっていただいた皆様に心から感謝いたします。そしてよいお年をお迎えください。
また来年、笑顔で皆様とお会いできることを楽しみにしています!!
これからも、正しいを楽しく、鹿児島の街をもっとキレイにHappyに!鹿児島を日本一綺麗な街に!!