日本有数の渡り鳥の飛来地として
ラムサール条約に登録されている
愛知県名古屋市に位置する「藤前干潟」
藤前干潟ってこんなところ↓
https://fujimae-higata.jp/
ごみの埋立地化を撤回し、
ラムサール条約に登録されてから、
約20年の月日が経ちましたが、
多くのゴミが漂流、漂着しています。
藤前干潟が抱える深刻な問題↓
https://www.n-kd.jp/column/10438.html
そこで名古屋に製造所を構える、
パートナー企業の「UACJ」の社員と
ご家族の皆さまの計50名にて、
ビーチクリーンを実施しました。
UACJ名古屋製造所↓
https://www.uacj.co.jp/company/network/domestics_aichi.htm
ごみ拾い前に稲永ビジターセンターにて
職員の鈴木さんから藤前のごみ問題についてお話し頂きましたが、
前日には釣り具に絡まった鳥が保護されるなど深刻な状況に。。
当日は干潮の時間を集合を11時にするなど、
計算しての実施となりました。
前日まで雨が降っていましたが、
朝から快晴に天気は回復。
潮が引いた干潟はゴミで溢れかえり、
一人一袋では足りない程の量を回収！
UACJの皆さんは、茂みの中に果敢に入り、
この季節にも関わらず汗をかきながら、
一生懸命にゴミを拾われていました。
丸1日かけても、参加者が100人いても、
全てのごみを回収は出来なかったと思います。
街から、川から捨てられたゴミが、
海やこの干潟に漂着する。
汚すだけでなく生き物へ被害を及ぼす。
解決策はゴミを拾うだけでなく、
ゴミを生まない、出さない。
地球のことをちょっと意識して行動してみる。
そうした一人の小さな一歩が、
やがて大きなムーブメントになります。
UACJの皆さま、ありがとうございました！
